大腸検査の大切さをわかりやすく動画でご案内しています。ぜひご覧ください。
なぜなら大腸がんは早期に発見さえできれば死ななくてよいがんだからです。大腸がんは比較的予後がよいがんとして知られていますが、特に早期発見できれば生存率はほぼ100%なのです。だからこそ、定期的に大腸の検査を受けましょう。
大腸がんは女性のがんによる死亡数の第1位です。男性でも第3位と多くの方が大腸がんで命を落としています。
大腸がんは早期に発見してすぐに治療を開始すれば、高い確率での治癒が期待できます。治療後の5年生存率もほぼ100%に近い状態です。
ただ、早期のうちは自分で気づける症状がほとんどないため発見が遅れてしまうことが少なくありません。そのため、特に大腸がんの発症が増える40代以降の方は、定期的に早期に発見できる大腸がん検査をうけることがとても大切です。
大腸CT検査は大腸の病気を調べる最新の検査方法です。CTを用いて大腸を撮影し、3次元画像化してポリープなどの病変を調べます。小さな病変もしっかりと確認することができるので、早期に大腸ポリープや大腸がんを発見することができます。
また、大腸CT検査は従来の大腸カメラ(大腸内視鏡検査)と比較しても患者さんの苦痛が少なく、検査時間も短くて済むのが特徴です。
当クリニックでは大腸画像解析にZiostation2を採用しています。
従来より大腸がんの早期発見が可能な検査として「大腸カメラ(大腸内視鏡検査)」という検査がありましたが、大腸カメラは体への負担を心配されるかたも多く、検査時間も長くかかってしまうという難点がありました。そこにあらたに登場したのが「大腸CT検査」です。それぞれ次の特徴があります。
検査名 | 大腸CT検査 | 大腸カメラ(大腸内視鏡検査) |
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費用 | 32,800円(税込)※保険適用外 | 12,500円(3割負担額)※保険適用 |
長所 |
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短所 |
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まずは診察にお越しいただき予約を行ってください。
専用の検査食を食べていただき、就寝前に下剤を飲んでいただきます。
撮影したCT画像を解析処理し、3Dの大腸内視鏡像を作成して診断を行います。検査結果は約2週間後にご説明いたします。
大腸がんは早期に発見治療すればほとんど治ります。早期発見のためにも定期的な検査をぜひご検討ください。
大腸CT検査はこんな方におすすめ