最近では「鼻から入れる胃カメラ」がはやりのようですが、当クリニックではあえて「鼻から」の胃カメラは行いません。
「口からの胃カメラ」です。
これには大きな理由があります。確かに「鼻からのカメラ」は「口から」に比べると「オエッ」となりにくいのですが、明らかに画質が劣ります。画質が劣るということは、細かな病変が分かりにくいということです。
その細かな病変ががんだった場合、それは命にかかわる問題だと私は考えています。「鼻から」にせよ「口から」にせよ、患者さんは大きな決断を経て胃カメラを受けるのだと思います。その大きな決断にこたえるためには「苦痛が少ない」よりも「絶対がんを見落とさない」ことのほうが重要だと私は考えているからです。
もちろん苦痛がないように細心の注意と経口で最小径のカメラ、および鎮静剤を用いて検査をいたします。(眠ることはありません)どうかご理解ください。
口からの胃カメラで、より細かな病変を見逃しません
当クリニックでは患者さんのプライバシーに配慮し、検査・手術は完全な個室タイプの設計になっています。
どうぞ安心してご来院ください。
個別待機室の各部屋は防音設計となっていますので気になる音漏れの心配がありません。音の面でも患者さんひとりひとりのプライバシーをお守りいたします。さらに、各部屋ともにテレビやソファーを完備しています。手術・内視鏡検査をリラックスした気持ちでお待ちください。