2015年5月22日
ずっとずっと前から話すことも儘ならないほどの「憧れの人」がいました。周りの空気や景色まで違って見えてしまうような、僕にとっては白と水色のイメージ。たとえるなら真っ白い雲とどこまでも流れていく澄み切った川の流れのような人。
一度だけ食事に行ったことがあるんです。僕にとってとても大事な日の前日。舞い上がってしまって全然覚えてないですね、話した内容。かろうじて「いとしのエリー」を歌ったことだけ。
先日、しばらくぶりにお会いしたのですが、内面から溢れ出る美しさと優しさは全く以前と変わらないどころか、その魅力は昔以上に増していました。
それから数日後に名前が変わったと突然のメールが・・・。ソウルにオリンピックを持っていかれた名古屋市民の気持ち、分かるわ~。「え?えぇ~~~~~!あぁ~~~~~~~~~~~~~~~!」
30時間は魂なき抜け殻になりました。(受診された方、すみません。)
でもね、そのメールの文章一つ一つからも思いやりと気遣いが滲み出てくるんです。言葉一つをとっても丁寧に選んでくれているのが伝わる、本当に素敵な人。
「憧れの人」に自分の存在を知ってもらい、食事にも行って、今ではメールのやり取りもできる。これって「奇跡」ですよね。だって松嶋菜々子からはメール来ないもん。落ち込んでいる場合じゃない。もうこの奇跡に感謝しなきゃって気付いたんです。
吉野さん、ご結婚おめでとうございます。心から祝福します。素晴らしいご家庭を築いてください!