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2017年2月2日

自己啓発本

自己啓発とは「本人の意思で、自分自身の能力向上や精神的な成長を目指すこと」。

今日はちょっと真面目な話。

自己をより高い段階へ上昇させようと「 より高い能力」、「より大きい成功」、「より充実した生き方」、「より優れた人格」の獲得を目指すのは決して悪いことじゃないと思います。むしろ大事なことでは。

でも本屋に並んだその手の類いの本はちょっと難しい。「人間が生きる意味は何ぞや?」とか「真に成功を果たすには個人としての有効性と職業としての有効性をバランス良く備えること」???    それ1冊読む間に、企画書2,3個書けやしないかい?

そこでオススメ、『成り上がり』。

28歳、矢沢永吉の激しく熱い言葉をそのままに、若き日の糸井重里が取材構成を手掛け昭和53年に刊行された40年も前の本。(永ちゃん、めちゃくちゃ尖ってるわぁ。)

そこで矢沢が言うわけですよ「自分が、まずやんなよ。色々と、ノーガキをたれる前に」

読み終わるのに3時間ちょっと。仕事で頑張るためのすべてがこの1冊の中に凝縮されていると思います、たぶん。大きな壁にぶつかったときに読み直すんですよ、「永ちゃんもすごい壁乗り越えてんだ。なら僕も」

僕、年に1回は読みますもん『成り上がり』。そうそう、それと『スラムダンク』もね。

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